フォーム営業とは??
フォーム営業とは、企業のHPにある「問い合わせ」フォームに営業メールを送るB2Bの営業手法です。
「お問い合わせフォーム営業」とも呼ばれることがあります。
今回は、フォーム営業を自動化するツールついて詳しく解説します。
フォーム営業自動化ツール導入のメリット
まずはフォーム営業自動化ツール導入に関するメリットについて紹介していきます。
フォーム営業のメリット①:営業リスト作成の手間の削減
一般的に営業リストはリスト事業社から購入する、
もしくはwebメディアなどの企業の集合体の媒体から企業情報をコピペして作成するなどがあげられます。
営業マンが空き時間にスプレッドシートなどにコピペを繰り返し、営業リストを作成している会社も多いのではないでしょうか?
フォーム営業自動化ツールでは、数十万単位の営業リストを保有している場合が多く、
エリア、業種、企業規模など様々な軸で営業リストの作成が可能です。
ただし、リストの更新性が低い場合があるので、この点は事前に確認をすると良いかと思います。
フォーム営業のメリット②:フォーム投稿作業の削減
お問合せフォームへ営業メールを投稿する際、1件1件投稿する必要があります。
おおよそ一人あたり1時間で20-30件程度投稿が可能になりますが、
社内に空きリソースがある場合はその方に対応してもらうで問題ないですが、多くの多くの企業はそうとも限らないと思います。
フォームへ営業の自動化ツールを導入することで、投稿作業自体の削減が可能です。
フォーム営業のメリット③:効果検証
単に営業メールをHPの問い合わせフォームに送っただけでは、
相手の反応がわからず効果検証が困難になります。
自動化ツールの中には送信後のトラッキング機能がついているものもあり、
送信後の効果測定を行い効果改善を継続して行うことが可能です。
中には、開封率やクリック率など効果測定を行う機能や
営業メールのABテストが実施できるツールもあり、効果の最大化に向けた振り返りが可能になります。
フォーム営業自動化ツール導入のデメリット
つぎにフォーム営業自動化ツール導入に関するデメリットについて紹介していきます。
フォーム営業のデメリット①:フォーム営業成功率が低い
一般的にはフォーム営業自動化ツールはシステムが自動でフォーム投稿する事が多いため
フォーム投稿成功率は40%程度だと言われております。
例えば、月に2,000通フォーム配信ができるという契約だった場合、
実際フォーム投稿に成功する(投稿が完了する件数)のは800通程度ということになります。
こちらはツール各社によって定義が異なるようなので
導入前にフォーム配信数の定義を成功だけなのか、失敗も含むものなのか確認すると良いでしょう。
フォーム営業のデメリット②:クレームを受けてしまう場合がある
「営業メールお断り」と書かれたフォームに営業メールを送ることは特定電子メール法に違反します。
また、採用や予約専用といった特定の目的に用いられるものに営業メールを送ることでクレームに発展することが多くあるようです。
また、既存のお客様へ誤ってメールを送ってしまったり、同じ企業へ何度も営業メールを送ってしまったりすると、
クレームだけではなく、会社のイメージのダウンにも繋がります。
そういったことのないよう、リスト管理は徹底して行えるサービスを選択すると良いでしょう。
フォーム営業自動化ツールおすすめ4選
フォーム営業おすすめツール①:APPOLO SALES(アポロセールス)
【機能】
・アタックリストの作成
・企業条件をカスタマイズして抽出
・効果測定
・導入コンサルティング
【費用】
要お問い合わせ
フォーム営業おすすめツール②:SalesNow Targeting
【機能】
・問い合わせフォーム自動送信
・営業文章の添削
・営業リストのダウンロード
・簡易レポートで送信結果を確認可能
【費用】
月6万円〜
フォーム営業おすすめツール③:GeAIne
【機能】
・営業文章の自動入力・送信
・営業リストの精査・分類
・営業文章のA/Bテスト
・送信結果のレポート機能
・営業リストの管理機能
【費用】
月4万円〜
フォーム営業おすすめツール④:LEADPAD
【機能】
・営業リスト作成
・営業アクション選定
・営業アクション記録
・営業タイミング通知
・営業パイプライン連携
・カード式営業レポート分析
【費用】
要お問い合わせ